2023年11月8日水曜日

海外の素敵な建物やデザイン④イタリア・ビチェンツァ パラーディオのロトンダ 

これまで訪ねた建物の写真の中から、海外の素敵な建物の窓やドアをご紹介していくシリーズ

です。

今回はイタリア ビチェンツァ vizenzaで見たアンドレア・パラーディオのラロトンダ

Andrea palladio  永遠のアルカディア La Rotonda のことを記事にいたしました。

Andrea palladioは建築史で最も影響力のあった建築家、初めて建物の設計図を描いて建てた

建築家などとの説明を受けました。

イタリアの1520年代から16世紀末までの美術についてはマニエリスムと呼ばれていますが

この時期に活躍した建築家がAndrea palladioと言われています。

その代表作 la Rotonda

東西南北 どこから見ても同じに見えるよう設計してあります・


⭐️シンメトリーの美しいファサード


1566-1567年に建てられました。エントランス側の外観に圧倒されます。

ここから中に入ってインテリアの見学もできますが、写真撮影はNGのため

外観のみで。


⭐️おそらく北東側からの外観

⭐️東側から





⭐️南側の列柱

列柱とアーチ壁。柱越しに見える像は計算された美しさです。

⭐️西側からファサード方向を見る

南と同じ列柱。アーチの壁も同様。

⭐️南西側外観。

南と西が同じデザインであることがよくわかります。どこから見ても美しいです・

⭐️建物からアプローチ方向を見る。

庭の設計も美しいですね。

⭐️アプローチ方向を見る

彫像やアプローチ壁。

⭐️アプローチの彫像越しにラロトンダをみる。


⭐️アプローチ奥にある売店で買い求めました。


⭐️ゲーテの言葉 

ゲーテのイタリア紀行に 「どこから見ても壮観な景観を呈する建築

とゲーテがパラーディオの建築に圧倒された様子が表現されています。


⭐️ビチェンツァの駅
ビチェンツァは北イタリア ベネト州の真ん中あたりにあります。

駅から ラロトンダの方へはバスが出ています。行きはバスに乗るのが不安だったので

タクシーを利用しましたが 「ラロトンダ」ですぐにわかっていただけました。

建物もそうでしたが街も静かで美しい街です。

2023年11月6日月曜日

海外の素敵な建物やデザイン③フランス・オーベル・シュル・オワーズの小学校とゴッホなど

これまで訪ねた建物の写真の中から、海外の素敵な建物の窓やドアをご紹介していくシリーズ

です。

前回に続き フランス パリ近郊のオーベル・シュル・オワーズ 

Auvers-sur-Oiseで見かけた美しい建物のことを記事にいたしました。

オーベル・シュル・オワーズ Auvers-sur-Oiseはゴッホが晩年アルルから移り住んだ

土地です。

街そのものや街を構成する建物など全てよく手入れされ美しい佇まいを保っていました。


⭐️ゴッホの家 

ゴッホがオーベル・シュル・オワーズで暮らしていた家です。下宿だったと聞いています。

⭐️素敵な市役所


素敵なデザインの市役所です。フランスでは公共の建物はこのようなデザインが

多いようでした。

⭐️ドーマーのある可愛い店舗付建物


味気のなくなるような店舗付の建物もドーマーや窓のデザインでこんなに

可愛らしくなります。

⭐️シンメトリーデザインの石づくりの小学校


格式高い石積みと煉瓦の組み合わせ外壁の小学校です。

シンメトリーのデザインが美しいです。

⭐️小学校の庭にはゴッホの経歴を作品とともに。。。


小学校の庭にはゴッホの作品が彼が暮らした街とともに紹介されています。

こちらはアルル時代。


⭐️小学校の庭のゴッホ

ゴッホのパリ時代の作品と彼の経歴など。

パリ時代の作品は色のトーンが暗めです。

⭐️小学校の庭のゴッホ 旅する人


⭐️小学校を他の方向から

小学校の他にも街の至る所にゴッホの作品を紹介するパネルなどがありました。

作品のモデルやテーマとなった場所とともにこの街を旅する、作品を旅する、という感じ

でした。家づくりデザインのヒントに。



日本の素敵な建物や庭園④皇居東御苑の諏訪の茶屋

 前回ご紹介した和田倉噴水公園のすぐ近くにある皇居東御苑は、 その庭園や林の美しさもさることながら、歴史ある建造物なども多数あり、 日本の美しい建物を見ることができます。 大手門から入り大手三の門を抜けると、左手(写真右)に百人番所などがあります。 長さ50mを超える建物だそう。...