これまで訪ねた建物の写真の中から、海外の素敵な建物の窓やドアをご紹介していく
シリーズです。
第4回目は 前回に続いて
フランスのプロヴァンス地方 ルールマラン Lourmarinで見かけた窓。
ルールマランではマルシェなども開かれにぎやかながら地域の方も時間豊かに生活される
フランスの美しい村の一つです。
落ち着いたながらもキュートな風景に溶け込む佇まいのものが多くとても素敵でした。
この地域の素敵な窓を色々とご紹介いたします。
⭐️猫もまどろむ鎧戸つきの木製の素敵な窓
窓の外側にプランタボックスの置かれた素敵な窓。デザインもそうですが、猫も窓の外でまどろむところに豊かさを感じます。
入り口のドアにも窓と同じデザインの鎧戸がついています。
鎧戸のデザインは縦羽目板で、上部や下部に鎧戸を(おそらく)留める鋲を取り付ける
桟があります。鍵の形もすてきですね。
⭐️アーチ状のデザインの鎧戸つきアールつき窓
アイアンの門扉と同じように、上部にアールの形状となっている窓と鎧戸です。こちらの鎧戸は横羽目です。窓も大きめの格子となっており絶妙のバランスとなっています。
⭐️ルールマランの街並みです。ほとんどがこのような外壁や屋根の色の街並みです。
店舗などはファサードデザインがそれぞれおしゃれですが、プロヴァンスの空のブルーや
グリーンなどを中心とした自然に溶け込む色合いが多い街です。
⭐️2階に高さの高め鎧戸付窓・1階に小窓などのついた建物
こちらの建物はどの窓・どのドアをとっても素敵でしたので、建物がわかる写真を
ご紹介いたします。
1階のアイアン格子付窓や点検口のような窓・ドア、2階の鎧戸付窓は高さが高めで太めの
桟が入っていて力強い印象を受けます。
ドアの色も個性があり素敵ですね。
⭐️アールの鎧戸付格子窓のある建物
中庭に彫像のあるこの建物は(確認不足で申し訳ありません)公共の建物だったと思います
が、上部にアールのついた窓で統一されています。
鎧戸や窓のこの色がこの街 ルールマラン でよく見かける色です。
何度見ても飽きないカラーコーディネートですね。
⭐️アールの建物についている窓
こちらの建物はアールの形状で成り立っています。
屋根の瓦を見ていただくとよくお分かりいただけるかと思いますが、
ゆるいロトンダという感じです。
そのアール部分についた窓。シンプルな窓です。建物とのバランスがいいのでご紹介させて
いただきました。
カラーや素材を含めて家づくりデザインのヒントにしていただけますと幸いです。
ルールマランの地図です。
0 件のコメント:
コメントを投稿