これまで訪ねた建物の写真の中から、海外の素敵な建物などをご紹介していくシリーズ
のイスタンブール編2回目になります。
今回は シルケジ駅 Sirkeci Gari と ハイダルパシャ駅 Haudarpasa Istasyonu
はじめにシルケジ駅 Sirkeci Gari。
この駅は イスタンブールのヨーロッパ側にあるトルコ国鉄のターミナル駅になります。
1890年に建てられたオリエント急行の終着駅
映画007シリーズやオリエント急行殺人事件などの舞台にもなったそうです。ヨーロッパ風の駅舎は華やかな面影と歴史の風格を残しています。
ヨーロッパ風の駅舎というのは おそらくビザンチン様式と東欧のような様式が融合しているこの駅から西に向けて国際列車、国内列車、近郊列車が発着しているそうです。
構内にはレトロなレストランもありますが、ラマダン時期だということもあり
駅周辺の人は少ないようでした。
雰囲気のあるホームですね。ようなデザインだからというのでしょうか。。
アーチも極端なビザンチンというのではない気がします。
ホーム反対側です、
通り反対側から。おしゃれな建物ですね。
シルケジ駅は旧市街側のガラタ橋の袂にあります。
地図の出典は 「イスタンブール歴史散歩」澁澤幸子・池澤夏樹著 新潮社
になります。
新市街よりガラタ橋を見るとほぼ正面にイエニジャーミィがあり、その近くにシルケジ駅が
あります。
家にジャーミィは大小のドームからなる、1663年に建設された比較的新しいジャーミィです。
旧市街・新市街・ボスフォラス・金角湾 のいずれからも見ることができます。
次にハイダルパシャ駅をご紹介します。
アジアサイドの南西側 陸地のつき出ているところに。3方を海で囲まれたハイダルパシャ駅
があります。
ヨーロッパサイドからフェリーでアジアサイドのカドキョイへ向かうところで
撮影しました。
ドイツのウィルヘルム皇帝が経済的軍事的援助を得るために当時のスルタンに
この駅を寄贈したそうで、古城を彷彿させるドイツ様式で建てられたそうです。
内部にも入れるそうで、ステンドグラス・タイル・シャンデリアで素敵なデザイン
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