これまで訪ねた建物の写真の中から、海外の素敵な建物の窓やドアをご紹介していくシリーズ
です。
今回はイタリア ビチェンツァ vizenzaのアンドレア・パラーディオ Andrea palladio
パラーディオ博物館 Palazzo Barbaran da Portのことを記事にいたしました。
パラーディオ博物館 Palazzo Barbaran da Portは 下はイオニア式 上がコリント式の柱で
飾られた2階建ての館です。
ファサードの窓廻りの装飾が他の建物よりゴージャスな感じで、華やかな印象です。
角敷地が不整形なのですが、できる限り左右対称にするためのデザインが取られている
とのことです。
あいにく ファサードの写真が撮れなかったのですが、中庭の素晴らしい柱と装飾部分の
写真を。
パラーディオ博物館を含むビチェンツァにあるパラーディオ作品所在地の地図になります。
出典:「ルネッサンスの黄昏パラーディオ紀行」丸善株式会社 渡辺真弓著・香山壽夫監修
建物も素晴らしいのですが、内装や展示物、パラーディオの作品の模型などもあります。
内部のギャラリー
ライブラリーなどもあります。
内部もシンメトリーデザインで、床・壁・天井などの装飾が美しいです。
他の部屋の天井も ローマを彷彿とさせるインテリアです。
床の石の貼り方や壁のデザインなども素晴らしいです。
天井のデザイン
廊下は腰部分下を装飾し、上部は薄いグリーンにレリーフが施されています。
模型をはじめとする パラーディオの作品についての展示のあるスペースより
ラ・ロトンダ La Rotonda (Villa Alimerico Capra)の模型の写真です。
柱上の飾りも忠実に再現されています。
このような模型を見ると自分が学生だったころを懐かしく思い出します。
(自分はこのような立派な建築模型は作れなかったし今も作れませんが。。)
建築を学んでいる方などにとっては とても参考になるのではないのでしょうか。
パラーディオ博物館については、次の回でも他の写真などをご紹介いたします。
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