2023年9月20日水曜日

ラヴェンナ。サン・ヴィターレ聖堂の美しいモザイク

 イタリア東部ラヴェンナには美しいモザイクを残す建築物が多く残っています。

家づくりにあたっていろいろな建物などを見ることができると、自分の家に取り入れたいデザインのヒントが生まれますね。建築デザインの勉強にも(色々な意味で可能な範囲で)多くの建築物を見て多くのことを感じ取ることが大切なことの一つです。


コロナ禍以前に、このイタリア ラヴェンナにあるサン・ヴィターレ聖堂などを見る事ができました。

後陣のモザイクが皆が言うようとても美しく、時の流れを感じられましたので、記事にしてみました。



サン・ヴィターレ聖堂 Basilica di San Vitaleは 527年にエクレツィオ司教の構想により計画され、548年頃完成したといれわれていますので、約1475年程きれいな形を残していることになります。


モザイクの色彩などからビザンティン様式の影響がうかがえるとのことです。
ちなみに、内陣部のモザイクはローマ・ヘレニズム様式の影響を受けているといわれています。この建築様式や、内陣と後陣の比較などは改めて記事にしたいなと思っています。後陣の半ドーム部の中央には水色の球に腰掛けている救世主キリストが描かれ、両脇には天使を従えています。

その下に広がる草原には4つの川と青い庭がありますが、全て美しいモザイクで描かれています。


住宅などの空間には、もちろんこのような大掛かりなモザイクなどは難しいことが一般的かと思いますが、部屋の一角や少しのスペースなどに絵にように美しいモザイクタイルなどで自分らしさを表現できるといいですね。




ラヴェンナへはボローニャ方面から電車 イタリア国鉄で行く事ができます。
港近くの美しい街です。ラヴェンナ駅からクラッセの聖堂までタクシーで行って、クラッセからラヴェンナまで電車で戻ったのですが、🚕の運転手さんも気持ちよく連れていってくださる方で安心でした。機会がありましたらぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

2023年8月29日火曜日

輸入壁紙(「TECIDE」様商品)を選んで変えられます。家づくりアプリ「みてWagaya」の一機能。

 家づくりアプリ「みてWagaya」の新しいバージョンのご紹介です。

アプリ内に建てられたマンションモデルルームでは、アクセントクロスをお好みのものに

着替えることができます。

今回は 輸入壁紙取扱の会社「TECIDE」ご協力のもと

輸入壁紙をリビングにアクセントクロスとして張ってみたらどのようなお部屋になるのかの

インテリアイメージをマンションモデルルーム3Dに張り、その状況をアプリ内で

ご紹介させていただきました。

輸入壁紙はアプリ内の壁紙選択「WallpaperSelect」よりお好みのものをお選びいただけます。

アクセントクロスとして張り替える部位は、画像内 ポインター部分になります。


ポインター部分、リビング中央の壁をタッチすると画面上部に4枚の壁紙が出てきました。


Wallpaper Selectと書かれたところから Aを選んでみましょう。


次にBを選んでみます。




同様にCを選んでみます。


Dを選ぶともとの壁紙になります。


再度アクセントクロスをタッチするとWallpaperselectは消えるという仕組みなっています。

アプリで輸入壁紙を着替えて、インテリアイメージをご自分のスマートフォンやタブレット

で一度お試ししてはいかがでしょうか。

この輸入壁紙を変えながら、さらにモデルルーム内を自由に歩き回ることもできます。

こちらの「TECIDE」様よりご協力いただいた輸入壁紙の情報(サイズ・価格・品番ほか)は

アプリ内の住宅部材のショールームより詳しく見ることもできます。

アプリ内の住宅部材のショールームのことについては、改めてこちらのブログの記事で

ご紹介いたします。

このようなアプリや画像がインテリアの素材決めに迷われていらっしゃる方のヒントになる

と幸いです。










日本の素敵な建物や庭園④皇居東御苑の諏訪の茶屋

 前回ご紹介した和田倉噴水公園のすぐ近くにある皇居東御苑は、 その庭園や林の美しさもさることながら、歴史ある建造物なども多数あり、 日本の美しい建物を見ることができます。 大手門から入り大手三の門を抜けると、左手(写真右)に百人番所などがあります。 長さ50mを超える建物だそう。...